業者変更をお考えの方へ
プロパンガスの料金は交渉、業者変更で安くすることが可能です。
手間はかかりますが、掲載されたデータを元に「直接交渉」をおこなって下さい。
料金交渉
1.現状把握
まずは現状把握です。使用しているガス会社に連絡して現在の料金表(基本料金○円、0〜10㎥○円、10〜20㎥○円…と書かれた紙)を貰いましょう。毎回変動するや賃貸物件だから出せないなど若干渋られるかもしれませんが「それでも良いからくれ」といいます。
また、当サイトの料金一覧と全国LPガス一般小売価格から「同一県内」の料金をざっくりと把握しておきます。
2.直接交渉
タウンページ等で番号を調べ、他のプロパンガス会社に電話をかけ基本料金、最低リュウべの金額をメモします(結果をこのサイトに書き込んでいただけると非常に助かります)。次に使用している会社に電話し料金の交渉を行います(営業から折り返し電話します的な話になると思います)。但し賃貸や集合住宅の場合「他の業者に乗り換えるぞ」的な交渉が難しい為、持ち家に比べ立場は弱いです。アパートの場合でも下がった方はいらっしゃいますので下記3を考えながらがダメもとで交渉してみましょう。
他の業者に電話で料金を問い合わせても直ぐには教えてくれません。また、現状を伝えると(言い方は違いますが)地域で結託してるのでウチには乗換はできないと言われるかもしれません。少し離れた地域の会社に電話をしてみるのも一案です。
- iタウンページ http://itp.ne.jp/
3-1.管理会社に相談
賃貸の場合、管理会社や大家に相談してみる事が可能です。他の業者に電話する所までは2番と同様で、その後 管理会社に相談します。ただ、集合住宅の場合、建てる段階で給湯設備などをガス会社に払わせ(or 無償レンタル)、その分を毎月のガス料金に上乗せしている事がある為、築年数が少ない場合下がらないこともあります。料金があまりにもひどい場合はオール電化や都市ガス物件に「引っ越す」も視野に入れ交渉を行います。
3-2.中間業者(価格交渉業者)に相談
色々面倒な方は「プロパンガス 値下げ」等で出てくる業者に相談します。業者同士のやり取りになる為、手間はかかりませんし、下がる場合もあるようです。
ただ、掲示板等の情報によると「乗り換え先」業者が安くなった分の差額料金を負担している場合もあり、一定期間後 急に値上がりする可能性があったり、どの中間業者も「信用ある当協会」のガス会社情報を公開していないため、どこのガス会社で、どのような契約(最低利用期間、敷設工事費、屋内ガス管の持主)になっているのかは注意深く聞いておく必要があります。
中間業者はそれらしい名前がついていても、公的な団体や慈善事業ではありませんので、どこで利益を出しているのかを理解し納得してから使いましょう。もし、お願いするのであれば、事前に下記のpdfは目を通したほうが良いと思います。
相談窓口
現在、お勧めできる相談所はありません。ネットで検索するとSEOの上手な怪しげなサイトが上位を占めてますので注意してください。あまりにも現状がひどい場合、(期待はできませんが)消費者庁やLPガス協会にご相談ください。
注意点(変更時に気をつけたいこと)
訪問販売業者にはご注意
クーリングオフ制度は8日以内です
乗換時は屋内ガス配管に気をつける
家屋内の「ガス配管はガス業者の物」ってのに知らないうちにハンコを押している可能性があります。
その他 情報
全国の今月の平均値段を知りたい
卸では無く、あくまで小売価格の平均値。北海道ひどいです。
プロパンガスを使わないと言う選択(閉栓)
自宅+お金が有ればオール電化やエコキュートと言う選択もありますが、これが選択可能な方はここを見てないと思います。
一人暮らしや、あまり頻繁にガスを使わない家庭ではプロパンガスを閉栓し、風呂→大きな電気コイル(時間かかります)、食器洗い→食洗機、調理→カセットコンロ(複数台/ゴミが多く出る)を使用されている方もいらっしゃいます。
電気は使えば使うほど料金が高くなる体系&ガス基本料金の関係で、ガスを閉栓しないと安くはならないかもしれませんが、1~2か月試してみて大丈夫そうなら閉栓を考えるのも良いかと思います(閉栓であれば集合住宅でも電話一本で可能です)。
県のLPガス消費者相談センター
ガス小売販売事業者の団体。本当に悪徳な業者なら相談にのってくれるかもしれません(※ 第3者ではなく販売業者の団体です)。
その他ユーザのサイト
プロパンガス高い問題に関しては随分前からいくつものスレッドが立っています。
業者情報は若干少ないですが、節約方法や現状の参考になる部分もあるかと思います。
最後に
自由価格や地域結託料金はガソリンも一緒なのでまだ理解はできますが、隠された料金表には納得いかないです。いち早く各プロパン会社がホームページ上で毎月の料金表を出し、消費者が気軽に乗り換えられる状況になることを望んでいます。
そうなるまでの間、当ホームページが少しでも交渉のお役に立てたらと思っております。